これからはじめること

商店街。
店主とお客の会話があちこちで聞こえてくる。
“誰か”と”誰か”の他愛も無い話。
そんな通りを歩いていると、”人との繋がり”の中に暮らしているようでちょっと幸せな気分になれる。
個人商店が次々と無くなり、その後にはナショナルチェーンや空き店舗ままに。
築100年の銭湯でさえ消えた。
空き家も年々増え、
魅力だった風景は消えつつある。
人々が日常に生活する匂いみたいなものまで。コミュニティの重要性が至る所で耳にする中で、どうしてあるものを壊していくのだろう。そんな矛盾を感じた。
この流れをほんの少しでも緩める為にはどうしたら良いのだろう?
大きな事は出来ないからこそ、
先ずは自分にとっての
“向こう三軒両隣”
身近な人を知り身近に感じるだけのこと。
それだけで少し何かが変わるかもしれない。
コミュニティはつくらなくていい、
そこに在るものだから。
日常の街には老若男女
沢山の人が働き暮らしている。
この街には新しく何かを創らなくても
今必要なものは全部揃っている。
“身近な人と一緒につくる”
これからの暮らしと働きかた。
商店街の賑わいが、まだまだ残る板橋から、
自分達が地域に関われるきっかけづくり始めます。