コミュニティビジネスなんて無い

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創業スクールでお話させて頂くことになりました。近頃、このようなご依頼度々頂くのですが、やっぱり性に合わないので結構お断りしていたりします。
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でも、これは過去の自分がこういう話が聞けると良かったのにな。なんて想いもあり、相変わらず話すのは上手くありませんがやってみようと思いました。あと担当の方もとっても丁寧だったので。
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僕はコミュニティビジネスという言葉は、色々誤解が生じやすいなあと常々感じています。いつもピンときませんし、なんとも言えない違和感を感じます。今やっている おとなり- otonari stand & works - も僕自身の生業なだけで、コミュニティビジネスなるものをやっていると思っていません。
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今回、ご依頼を頂いた、NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター さんのHPにこう記してあります。
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コミュニティビジネスとは「市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決する事業」の総称です。
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まさにこれです。これなんだけど解釈が人それぞれ違ってしまうコミュニティという言葉の怖さ。曖昧にしてなんだかハードルが緩む。

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コミュニティでビジネスができると思っていたり。
コミュニティがビジネスになると思っていたり。
コミュニティがあるからビジネスが生まれると思っていたり。

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羅列しましたが、結局よくわからなくなるのです。
ビジネス(事業)には、言葉にするまでも無くコミュニティ(マーケットやニーズのニュアンス?)なるものがベースにあるわけで。その上でステークホルダーになり得る関係性の人と繋がる視点。これは常に持ってないといけないなと思います。コミュニティという言葉が色々な錯覚を生んでいる気がします。

ビジネスが結果的に地域課題を解決していたり、地域課題がビジネスのマーケットやニーズであるだけ。そうシンプルにアプローチしないと本末転倒になります。

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と、
つらつら書きましたが、僕もこのコミュニティビジネスって解釈を間違えていたこともあるから。現実に沢山失敗しているし、その積み重ねで塩梅がわかるようになってきたのもあります。
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実体験からの結論として「コミュニティビジネスなんて無い」ちょっと乱暴な言い方すればビジネスの知識やスキルがなければ、結局「コミュニティビジネス」なるものはできない。と思っています。なので最初のアプローチをはっきり決めた方がいいと思っています。「事業なのか、そうでないのか」を明確に。
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では、事業の知識が無ければできないかと言えばそうでもない。知識が無ければ「どんな事をどんな人へ届けたいのか」そんな断固たる想いがあると自然に行動に移ります。事業に必要な要素は体験で身につきます。さらに頭で勉強しないと大きなことはできないけど。とりあえず小さくはできる。

だから事業なんて、先ずは大層なことは考えないで「自分のできる生業、今している事で、既に社会課題を解決している事が今もあるはずなので、それを紐づけていく癖をつけていく」そうすると疲弊しないし続く。なにより楽しくなってくる。結果的にビジネスの知識が自然について、生業になることもあるのかも。僕は完全にこっちタイプです。

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もろもろそんな事を話すのかなと思います。
「コミュニティビジネスサポートセンター」さんのご依頼なのに、名前が良くないっていったら怒られちゃうかなあ・・・。真っ当な事業をしていれば誰かの役には立っている訳で、特段、無理にコミュニティに結びつけなくても良いのではとも。「何屋さんです!」って明確に、日常的なことを小さく育む。今はこれだなって感じています。

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